東京ビックサイトでNEXTECH(AIEXPO)が開催されました。マイクロホンアレイを用いて目的エリアを音源とする目的エリア音を抽出する「エリア収音マイク」をご紹介しました。
雑踏中のデモンストレーションでは、多言語音声翻訳システムとつなぎました。例えば、外国からの来場者に向けた本説明においては、『日本語音声』を「英語」「中国語」「ベトナム語」でライブでの翻訳を実演しています。
多数ご来場者と会話からは、社会課題の解決に多くの期待を寄せられました。そこで、当社が特許を有する、またはライセンスするソリューションの組み合わせによって、適応の想定を分類してみます。
「エリア収音マイク」の適応
- 「エリア収音マイク」×「オフライン/オンライン会話システム」: 同一空間で複数人が会話する場面 ①騒音下における共同作業時の純粋な会話システム、②オンライン会議システムで、他人の会話が重畳されない快適な会話シーン
- 「エリア収音マイク」×「音声翻訳」: 騒音下において、説明者が一斉に多言語で情報を伝える放送型シーン
- 「エリア収音マイク」×「異音検知」: 生産現場の機械などの騒音下においては、生産性向上が求められます。① 目的エリアを異音とするAIによる特定の音色の異音検知して、その結果を開発や品質管理へ活用 ② 車両や室内における安心・安全を目的とした監視システム ③ 騒音下における機械構造物の純粋な異常等検知システム
- 「エリア収音マイク」×「音声認識」×「ナビゲーションシステム」: 自動車車室内における端末の操作シーンへ、ユーザ・インターフェースとして
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