ー 『Sound Space Smart(フィート登録商標)』推進 ー
① 自動運転レベル4に向けた音のデザイン ~(招待講演)「特定条件下の完全自動運転に向けた人の安全と安心を調和する音のデザイン」~
② 在宅介護者の負担を軽減する高齢者ナビゲートのための音響工学技術
株式会社フィートは、自動運転レベル4に向けた音のデザインとして ~(招待講演)「特定条件下の完全自動運転に向けた人の安全と安心を調和する音のデザイン」~ で講演します。
また、株式会社ICとの共同で、在宅介護者の負担を軽減する高齢者ナビゲートのための音のデザインに係る音響工学技術による研究成果を発表します。
■日本音響学会研究発表会開催概要
開催期日:2025年3月17日(月) ~ 19日(水)(現地開催)
会場: 埼玉大学(〒338-8570 埼玉県さいたま市桜区下大久保)
■発表(2件)
1.有光哲彦(招待講演)「特定条件下の完全自動運転(自動運転レベル4)に向けた人の安全と安心を調和する音のデザイン」
2.中央大学大学院,FEAT,IC,社会福祉法人峰寿会,「高齢者の規則正しい生活を支援する機能音による行動変容促進の検証」
■発表内容概要
1.自動運転レベル4に向けて新たな音のデザインが期待されています。自動運転のレベルが高まると共に、人に対する音の安全支援の上に機能的役割も変わります。聴覚や視覚のほか、障害の有無や年齢によらないユニバーサル・モビリティを実現するために、自律神経の回復などの機能的な空間としての役割を有した車室内外共に安心できる”ゆとり”音環境の創出が期待されます。招待講演では、「特定条件下の完全自動運転に向けた人の安全と安心を調和する音のデザイン」と題して、講演者のこれまでの研究実績を交えながら講演します。
2.高齢化社会においては、医療・福祉分野への就労不⾜が生じています。伴って、在宅介護者の負担を軽減する装置の必要性が高まっています。音響学会では、プライバシーに配慮した負担の少ない見守りを実現する独自センシング技術の一端として、高齢者の規則正しい生活を支援する機能音(目的に応じてデザインされた音)による行動変容促進に関する検証について報告いたします。
音響工学技術による研究成果を通じて、要介護者とその家族らの負担をも軽減するナビゲート・システムにより、介護者が就労や趣味に費やす “ゆとり” 時間を創出することで、社会課題である高齢者介護問題の解決の一助を目指します。
当社は「Sound Space Smart」を目指してバリアフリー化を実現します。今後も「音声言語」および「音響工学技術」による研究開発を推進します。受託研究の際は、お問い合わせください。

※「Sound Space Smart」は、株式会社フィートの商標登録です。
■2025年春季研究発表会「賛助会員ポスター展示」「フラッシュトーク」
第153回(2025年秋季)研究発表会「賛助会員ポスター展示(2025年3月18日)」において展示します。また、当社における企業説明、及び、採用情報を共有するため「フラッシュトーク(2025年3月18日)」において登壇します。
※ 第151回(2024年春季)研究発表会以降での賛助会員企業による「フラッシュトーク」においては、フィートの企業説明、及び、採用情報についてプレゼンし、多くの学生に関心をいただいております。